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2020-05-01

愛犬の耳のケア、正しくできていますか?

犬の耳はとってもデリケート。病院やトリマーで耳掃除をしてもらっている方も多いかもしれません。人間と違い、犬の耳は、アルファベットのL字の様に、途中で曲がっていて、掃除がしにくいのはもちろん、通気性が悪く、最近も繁殖しやすい状態です。

嫌なにおいがしないか、黒い耳垢がでていないか、痒そうにしていなかなど、こまめてにチェックしておく必要があります。放っておくと病気につながることもあるので、スキンシップをとりながらしっかり健康管理をしてあげてくださいね。

健康な耳とは?チェックポイント。

ワンちゃんの耳が健康な状態とは、耳垢が溜まっていない状態です。

下記の症状がないかをチェックしてみてくださいね。

●耳垢が溜まっている ●耳が黒ずんでいる ●耳垢が黒い
●耳の中にイボのようなできものがある ●耳が腫れている 
●炎症やただれがある ●悪臭がする ●耳の先が変色している 

上記のような症状がある場合は、一度獣医さんに相談してみるほうがいいでしょう

基本的なケアの方法

用意するものは、コットン(ガーゼ)とペットショップなどで販売しているイヤークリーナーの2つです。

  1. イヤークリーナーを耳の中に数滴さす
  2. 耳の付け根をやさしくマッサージするイメージで、イヤークリーナーで耳垢を浮かせる
  3. ワンちゃんを放してあげ、ワンちゃんが頭を振って洗浄液を外に出す
  4. コットンやガーゼで耳の中をやさしく拭く

注意すべき点

・イヤークリーナーが入ったままだと外耳炎などを起こす可能性があるので、適量をまもり、頭を振りしっかり外に出させるようにしましょう。
・中を拭く際は、強くこすったりしない
・生乾きにならないようにしっかりと乾燥させる

耳のタイプ別 注意事項

●垂れ耳タイプ

中がふさがっていて蒸れやすく、最近が繁殖しやすいので乾燥させることに重点を置くことが必要です。乾燥する効果を持つ、垂れ耳タイプ用のイヤークリーナーもあるのでそれと使用するといいでしょう。

●耳の中に毛が生えているタイプ

毛がたくさん生えていると、毛が邪魔して掃除ができません。指で引っ張って抜くことができる産毛のような毛は、抜いてあげるといいでしょう。

しかし、耳の中にしっかりくっついている毛は絶対に抜かないように。傷になることがあります。
こちらのタイプも、蒸れやすいので垂れ耳タイプと同じ注意が必要です。

ケアの前に、大切なこと。

●日常の愛犬とのスキンシップ。

最初からおとなしく耳掃除をさせてくれるワンちゃんは少ないです。ワンちゃんが慣れるまで、耳を触ることに慣れさせたり、リラックスした状態で耳掃除ができるように声をかける、撫でてあげる、おやつをあげるなどの工夫をしてください。

また、きちんとできたらたくさん褒めてあげましょう。そして、耳掃除が終わったら楽しいことがある、と思ってもらえるように散歩に連れて行ったり、おやつをあげたりしてもいいでしょう。

●慣れるまで焦らない

嫌がったり暴れたりするワンちゃんに無理やり耳掃除をするのはとても危険です。

はじめは、耳を触るところから、焦らず進めていきましょう。 耳掃除も大切が、日常的に耳の中を観察して状態を把握することが重要です。

やってはいけない3つのこと

① 毎日、イヤークリーナーで掃除をする

頻度は、それぞれのワンちゃんにもよりますが1~2週間に1回でOKです。やりすぎは耳の皮膚を悪化させます

② 耳に水を入れて、耳を洗う

水では耳垢はとれません。かえって耳の中を蒸らす原因となってしまいます。

③ 綿棒を使う

使いやすさの反面、耳の中に入ってしまい取れなくなったり、奥まで入れてこすり耳の中を傷つけたりと危険なデメリットがあります。

さいごに

大切なのは、毎日のスキンシップの中でワンちゃんの健康を観察・管理してあげること。

病気になると、ケアが長引いて、ワンちゃんも飼い主も大変になってしまいます。
デリケートだからこそ、こまめにチェックして上手に付き合っていきましょう。

スキンシップをとりながら、健康で楽しい愛犬との日々を過ごしましょう!

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