引っ越し、入学、結婚、リモートワーク…。愛犬との新生活で注意すべきこと

ワンちゃん豆知識

新しい生活の始まりはワクワクすることがたくさん。ところが、ワンちゃんにとって環境が変わることはストレスの原因になってしまいます。私たちは引越しする事情が分かるうえに心の準備もできますが、ワンちゃんは訳も分からないまま環境が変化することに不安を覚えます。結婚や進学によって家族に変化が起こったり、最近はリモートワークによって家族の生活に変化が起こったりすることもストレスになっているようです。放っておくと問題行動や健康トラブルを引き起こすことも。そこで、ワンちゃんの不安を軽減するコツ新生活を上手く送るポイントを紹介します。

環境が変わるとどうなる?

留守番ができなくなる

環境の変化に伴うストレスが原因でワンちゃんが「分離不安症」を引き起こすことがあります。これは飼い主さんから離れることに不安を抱き、留守番中に「飼い主さんが帰ってこないのでは」とパニックになって吠え続けたり粗相を繰り返したりする症状です。

落ち着きがなくなる、夜鳴きする

ワンちゃんはストレスを感じると家の中をぐるぐると歩き回る体を執拗に舐め続けるといった行動をすることがあります。さらに夜間に眠らなくなり、夜鳴きをしてしまうことも。どちらも慣れない環境で神経質になり、寂しさや不安を感じていることが原因のようです。

病気などの健康トラブル

ストレスを感じると食欲や元気がなくなることがあります。さらに深刻化すると下痢や嘔吐、脱毛など症状が出るほか、自分の体を噛んで傷つけるといった異常行動を起こすことも。下痢や嘔吐は脱水症状を引き起こすため、数日続くようであれば獣医師に相談を

ストレスを軽減するポイント

安心して過ごせる居場所を作る

家の中にワンちゃんが安心して過ごせる“居場所”を作ることが重要です。愛犬の臭いや(引っ越しの場合)以前の家の臭いがついたものを、ベッドやサークルに置いてあげましょう。

スキンシップをたっぷりとる

新しい環境に不安を感じている様子があれば、いつも以上にスキンシップをとる時間を作ってください。「大丈夫だよ」などと声をかけてあげてもいいでしょう。

留守番は短時間から慣れさせる

分離不安症の場合はトレーニングをして解決を目指しましょう。まずは5~10分のお留守番からはじめて徐々に時間を長くする、出かける前と帰宅後に声をかけないといった方法を試してみて。

積極敵に散歩に連れ出す

引っ越しの場合、周囲の環境に慣れてもらうために積極的に散歩に連れ出しましょう。可能であれば転居前から新居の土地に連れて行って、周辺の環境に慣れさせておくと◎。

飼い主さんが気をつけたいポイント

引っ越し先の動物病院を事前にチェック

引っ越した先で、愛犬に予期せぬケガや病気が起こる可能性もあります。知らない土地で慌てないように、事前に引っ越し先エリアにある動物病院を調べておきましょう。持病や疾患がある場合は、以前のかかりつけ医から診断書やカルテをもらっておくと安心です。

引っ越しをしたら近隣住民に挨拶

ワンちゃんの吠え声や臭いが原因でご近所からクレームが出ることも。そこでトラブルを避けるためにも引っ越しをしたら近隣住民に挨拶に行き、「ワンちゃんと暮らしています。なるべくご迷惑をかけないように気をつけます」と一言伝えておくことをおすすめします。

模様替えは徐々に

いつもの場所に決まって置いてあったものが無くなることでも、ワンちゃんはストレスを感じることがあります。特にトイレの場所を変えると、場所や排泄のタイミングが分からなくなってしまうことが。模様替えをする場合は一気にではなく、部分的に変えていきましょう。

まとめ

私たちにとってはちょっとした変化でも、ワンちゃんにとっては大きなストレスになってしまうことがあります。生活に変化が起こりやすいは、いつもよりも愛犬のしぐさや排泄物などを注意深く観察して、不安を抱えていないかこまめにチェックしてあげてください。

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