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2020-08-13

アイスや果物は大丈夫?犬に与えていい食べ物、ダメな食べ物

食事中、愛犬の熱い視線やおねだり攻撃に耐えきれず、ついつい食べ物を“おすそわけ”してしまった…という経験はありませんか? ただしその行動が、愛犬を危険にさらしているかもしれません。私たち人間にとっては美味しくて安全に食べられるものでも、犬にとっては中毒を引き起こすような食べ物がたくさんあります。そこで、食べていいもの、ダメなものを詳しくご紹介します。

NGな食べもの

与えては×。NG食材

与えてはいけないといわれている、食材は次の通りです。
ネギ類(タマネギ、ネギ、ニラ、ニンニク)・ブドウ・イチジク・ザクロ・レモン・グレープフルーツ・アボカド・ジャガイモの芽、生の大豆、生のイカ、タコ・貝類・ナッツ類(マカダミアナッツ、アーモンド)・トウガラシ

与えてはいけない加工食品

与えてはいけないといわれている、加工食品は、次のようなもの。
チョコレート、ココア、キシトールガム・プルーン(レーズン)、ネギ類を含む調味料

与えてはいけない飲み物

ビールや日本酒などのアルコール類・コーヒーなどのカフェインを含む飲料・牛乳

以上の食材は嘔吐や下痢、痙攣、貧血(ネギ類)、急性腎不全(ブドウ)といった中毒症状を引き起こし、最悪の場合は命を落とすことがあります。少量でも与えないように気をつけましょう。

これはOK?与えがちな、身の回りの食べ物

[果物]おやつや補助食としてならOK

いちごやスイカ、桃といった旬の果物が大好きなワンちゃんもいると思います。「犬に与えてはいけない食材」で紹介したブドウ・イチジク・ザクロ・レモン・グレープフルーツ以外の果物であれば与えてもOK。ただし、大量に与えると下痢や肥満といった健康トラブルを起こすのであくまで少量で、おやつや食事の補助として与えるように。

[スイーツ]ペット用のものならOK

犬が味を感じる機能は人間の1/5以下と言われています。ところが“甘味”は感じることができるので、甘いものが大好き。だからと言って糖分を多く含む人間用のスイーツは肥満の原因になるので与えない方が賢明です。が、どうしても与えるのなら原材料の少ないアイスクリームやゼリーをほんの少量だけにして。ペット用のスイーツもあるので、活用してみて。

[パンやお米]加熱したものならOK

パンやお米などの炭水化物は、犬にとってはあまり必要ではありません。人間のように効率よく吸収することができないからです。ただし炭水化物に含まれる糖質がエネルギー源になるといったメリットもあります。炭水化物は加熱することで体に吸収しやすくなるので、与える場合は火を通すようにしてください(お米は必ず炊いてから)。

[乳製品]お腹がゆるくなることもあるので注意

犬は人間用の牛乳を飲むと、乳糖(ラクトース)という成分を分解することができずに下痢を引き起こす場合があります。ただし牛乳を原料とするチーズやヨーグルトのような発酵食品は、発酵することで乳糖が分解されて少なくなっているので食べてもOK。ただし大量に与えるとお腹がゆるくなることがあるので、量は少なめにしましょう。

[氷]体に合ったサイズを少しずつ

暑い夏場に、氷を喜んで食べるワンちゃんも少なくないと思います。氷を与えること自体は基本的に問題ありませんが、体格に合わない大きな氷は喉に詰まらせる危険性があるので注意してください。さらに適量であれば水分補給になって熱中症対策として有効ですが、体を冷やし過ぎて体調を崩す場合もあるので与え過ぎはNG。

与えてもいい食べ物でも、気をつけたいこと

果物の皮や種はとりのぞく

果物を皮や種ごと食べる野生の動物がいますが、愛犬に与える場合は皮を向いて実だけにしてあげてください。皮や種は消化に悪いため、喉や腸に詰まってしまう可能性があります。

人間用に濃く味付けしないように

基本的に犬の食事に味付けは要りません。食べさせてもOKな野菜や肉類であっても、しょう油やソースなどを使った人間用の味付けは、犬にとっては塩分過多になってしまいます。

アレルギーに注意して

個体差がありますが、牛肉、鶏肉、卵、エビなど、ワンちゃんによってアレルギーを引き起こす食材もあります。体調を崩すようなことがあれば食べさせるのを止めて獣医師に相談を。

まとめ

ワンちゃんは基本的にドッグフード(総合栄養食)で十分に生きていけます。ただし足りない栄養素を補いたい、おやつ代わりにしたい、ご褒美に好きなものを与えたいといった場合に、「与えてはいけない食べ物」以外の食材を選んで食べさせるようにしましょう。万が一NG食材を食べてしまった場合は、かかりつけの動物病院に連絡をとって食べたものやその時の状況、現在の様子などを伝えて獣医師の診断を仰ぎましょう。

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