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2020-07-02

命に関わることも⁉正しく知ろう、犬の熱中症。

ワンちゃんは暑さにとっても弱い動物。人間のように汗をかいて体温を下げることができません。そこで気をつけたいのが熱中症。ワンちゃんの平均体は38~39度と人間よりも高いのですが、40度を超えると脱水症状やショック症状を引き起こして命に関わる事態になることも。そこで原因や症状が出た場合の見分け方、対処法を知って、危険な熱中症から愛犬を守りましょう。

もしかして熱中症?原因や見分け方

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見た目や動作がいつもと違う場合は要注意

呼吸がいつもより荒い」「よだれが多い」「落ち着きがない」「いつもより元気がない」「フラフラしている」といった症状が見られた時には注意が必要です。そして、見てほしいのは舌や歯ぐき青くなっている場合はチアノーゼが現れている可能性があり、危険な場合があります。

思い当たる点はないですか?すぐに行動を振り返ろう。

「炎天下の中、お出かけや散歩をさせていた」「エンジンを切った車内に放置していた」「屋外で遊んで興奮していた」など、症状が出る前のワンちゃんの状況を振り返ってみましょう。どのような状況下で発症したのか獣医さんに伝えると、的確な診察の助けになります。

熱中症対策は時間がカギ!対処法は?

1.すぐに日陰や涼しい室内に移動する

屋外で熱中症の症状が見られた場合は、すぐに換気がよく涼しい日陰に移動しましょう。

2.水を飲ませる

水をゆっくりと飲ませます。飲まない場合は口を濡らしてあげて。無理矢理飲ませることは嘔吐の原因になるので避けるように。

3.身体を冷やす

冷水で濡らしたタオルを身体にかぶせる、もしくはタオルの上から水をかけて身体を冷まします。扇風機で風を当てるとより体温を下げる効果があります。

4.必ず動物病院へ

応急処置が済んだら、必ず動物病院に連れて行きましょう。後遺症が残ることもあるので、自己判断はせずに必ず獣医さんの診断を受けましょう。

熱中症を予防するにはどうすればいい?

室内の空調や換気に注意

ワンちゃんに適した夏場の室温は23~28度湿度は約50%と言われています。空調(エアコン)と換気で快適な室温と湿度を調節しましょう。

エンジンを切った車内に放置しない

エンジンを切った夏場の車内は窓を開けていても気温が高く、熱中症になるリスク大。ちょっとの間でもワンちゃんを車内に置いていくことがないようにしましょう。

外飼いの場合は涼しい場所に

この時期は犬小屋が直射日光が当たっていないか注意。その場合は、日光の当たたらない涼しい日陰に移動しましょう。照り返しの危険性もあるので、アスファルトやコンクリートの上も避けるのがベター。

お散歩は朝夕の涼しい時間帯

お散歩は日中を避けて、朝や夕方~夜の涼しい時間帯に。飼い主さんがアスファルトを手で触ってみて、熱くないか確認して出かけると良いでしょう。

普段から水分補給を心がける

脱水症状を予防するために、普段からワンちゃんの水分補給を意識。家では常に新鮮な飲み水を用意し、お散歩の時も飲み水を持ち歩くと安心です。

まとめ

熱中症は一瞬にしてワンコの命を奪うこともある恐ろしい病気です。普段から生活環境やお世話の方法に注意して、愛犬の様子をしっかりと観察することが予防のカギになります。市販されているペット用の冷んやりグッズも活用しながら、暑い夏を乗り切りましょう!

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