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2020-09-17

“痒み”や“赤み”…季節の変わり目は愛犬の皮膚トラブルに用心!

夏から秋、冬から春といった季節の変わり目に急増するのがワンちゃんの皮膚トラブル。私たち人間もこの時期は体調を崩しやすくなりますが、ワンちゃんも同じ。いつもより体を掻く回数が多い皮膚に異常が見られるといった場合は皮膚病などのトラブルが発生しているかもしれません。どのような症状があるのか、またその原因をチェックしましょう。

痒がっている・・・。
こんな症状は要チェック。

ワンちゃんが体をかゆがる場合、合わせて以下のような症状も見られないかチェックしてください。

お腹の赤みやブツブツ

いつもは薄いピンク色をしているワンちゃんのお腹。ところが皮膚にトラブルが起こると、赤いブツブツができたり、部分的に赤くなっていることがあります。

フケが出る

ワンちゃんの背中や頭をよ~く見ると、ツブツブとした白い粉状のようなものが付着していませんか?それはフケかもしれません。中にはベタベタとしたフケが出ることも。

脱毛

体の一部分に皮膚が見えるほどの脱毛はありませんか?換毛期による抜け毛は心配ありませんが、皮膚トラブルが原因で毛がごっそり抜けたり部分的に脱毛することが。

ベタつきや臭い

ワンちゃんの肌がベタベタして臭いも気になる場合は、皮膚トラブルの可能性が大。犬特有の皮膚病の中に、そのような症状を引き起こすものがあります。

皮膚トラブルの原因として多いもの

犬種に由来するもの

個体差はありますが、犬種によって皮膚が弱い、アレルギーを起こしやすいという特徴があります。フレンチブルドッグパグは顔のシワに汚れが溜まることで皮膚炎を引き起こしやすく、柴犬シーズーアトピー性皮膚炎になりやすい体質と言われています。

アレルギー・アトピー

花粉ハウスダストといった目に見えない物質や、プラスチックなどの素材や食べ物が原因(アレルゲン)となり、アレルギーやアトピー症状を引き起こすことで痒みが起こることがあります。特に顔や耳、肉球、指の間を痒がり、赤みがある時には注意。

ノミ・ダニ

ノミに刺されると、その唾液に対してアレルギー反応が起こり激しい痒みを伴います。前歯で体を噛む地面に体をこすりつけるといった症状があればノミが寄生しているのかもしれません。ダニも同じく、体に寄生することで皮膚炎を起こすことがあります。

細菌・カビ

細菌酵母菌が原因で皮膚病を引き起こすことがあります。ブドウ球菌という細菌による「膿皮症(のうひしょう)」になると皮膚の炎症やフケが発生。「マラセチア」という酵母菌(カビの一種)に感染すると、ベタベタとした皮脂やフケが出ることも。

乾燥

皮膚が乾燥することによって、ワンちゃんの体の痒みが悪化することがあります。特に秋から冬にかけての時期は湿度が低く、空気が乾燥しがちなので注意が必要です。室内でも夏のクーラーや冬の暖房といった空調によって乾燥することもあります。

皮膚トラブル予防のためにできること

アレルゲンを排除するor避ける

アレルギーやアトピーを引き起こす原因(アレルゲン)を避けることは有効な対応策。アレルゲンになりやすい花粉やハウスダストが室内にこもらないように、こまめな換気や掃除を心がけて。アレルゲンを特定するテストを受けることもできるので、かかりつけ医に相談を。

皮膚を清潔に保つ

毎日のブラッシング定期的なシャンプーは欠かさずに。毛や肌を清潔に保つほか、ノミやダニといった害虫の予防にもつながります。ただしシャンプーのし過ぎは逆にワンちゃんの肌荒れの原因になるので要注意。乾燥が気になる時期には、室内に加湿器を置いて保湿して。

食生活に気をつける

ワンちゃんの肌のバリア機能が低下することで、皮膚トラブルが起こることがあります。肌のバリア機能を維持するために大切なことは、日々の食餌。消化吸収が良く栄養バランスの良い食餌を心がけて、痒みの原因となるアレルゲンや細菌に負けない強い肌を作りましょう。

まとめ

「今日はいつもと痒がり方が違う」「お腹に昨日までなかったブツブツがある」など、日々の“気づき”が愛犬の皮膚トラブルを早期に解決できるカギになります。そのためにも、毎日のブラッシングや手足、顔のお手入れをして愛犬の皮膚の健康状態を管理しましょう。

病院を受診する際は、
●いつから痒みが出たか 
●使っているフードの名称(メーカー) 
●使用中のシャンプーなどのケア剤 

といった情報を獣医師に伝えると良いでしょう。

プラスワンのお店では、プレミアムドッグフードや馬肉のやおやつも用意しています。試食もできますので、是非一度、足を運んでみてくださいね。

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