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2020-07-17

犬のストレス、知ってますか?

モノを壊す、脱毛、下痢…それって、ワンコのストレスサインかも。

現代社会で暮らすワンコたち。犬といえど、私たちと同じようにストレスを感じることがあります。ストレスそのものは不安や緊張を乗り越えるための働きで、悪いものではありませんが、限界を超えると「モノを壊す」「攻撃的になる」といった問題行動や、「脱毛」「下痢」などの健康被害が出ることも。ストレスを感じている原因やそのサインを知り、生活環境や接し方を見直しましょう。

ワンコがストレスを感じやすいこと

ワンコがストレスを感じやすいこと

・工事や車のエンジン音などの騒音 ・香水やタバコなどの臭い ・室内温度(暑すぎる、もしくは寒すぎる) ・恐怖体験(雷、花火、自然災害) 
・体のお手入れ(シャンプー、ドライヤー、ブラッシング) 
・苦手な場所に行く(動物病院など) ・引越し 

体への影響によるストレス

・散歩や遊びの不足 ・喉の乾き ・空腹 
・ケガや病気による痛み、かゆみ ・排泄の我慢 
・過度のしつけ(体罰や炎天下・長時間のトレーニングなど) 
・発情期による生理的ストレス(去勢をしていないオスは発情期のメスと交尾ができないことがストレスに)

ヒトの言動によるストレス

・飼い主さんのケンカや苛立ち(ワンコはヒトの表情から感情を汲み取る能力があると言われ、怒りや悲しみの表情をすると愛犬に伝わることも。加えてケンカの際などに大きな声で怒鳴る、モノを投げるなどの行動は愛犬に大きなストレスを与えてしまいます)

いつもとちょっと違う?“ストレスサイン”を知ろう

「足先をずっと舐める」「あくびを連発する」など、愛犬がいつもと違う行動をしていませんか?それらは「イヤだから止めてほしいな」「すごく不安だよ」と私たちに気持ちを伝える「ストレスサイン」かもしれません。どういうサインがあるのかを知って、愛犬の様子を日頃からよく観察しましょう。

よく見られるストレスサイン

●足先をずっと舐める … 気持ちを落ち着かせたい時や、不安な気持ちを紛らわしたいときに行う行為。

●地面を嗅ぐ … 散歩をしていないなど、運動不足によるストレスで部屋の臭いを嗅ぐことがあります。

●あくびをする … 眠気を感じた時のほか、緊張や不安を感じた際に「合図」としてあくびをすることも。

●身体を振る、掻く … 不安な気持ちを感じた時にとる行為。ただし皮膚トラブルが原因の場合もあるので注意。

●しっぽを下げる … 恐怖や緊張を感じるとしっぽが下がります。恐怖が強いとしっぽが足の間に挟み込むことが。

ストレスを緩和するためにできること

原因を取り除く

ワンコがストレスを感じる原因はさまざま。ストレスサインが見られたら、原因となるものはないか見直してみて。「最近、散歩の時間が短いかも…」と思い当たることがあれば散歩の時間や回数を増やすなどして、しっかりとコミュニケーションをとりましょう。

安心できる環境づくり

室内に専用のハウスやベッドなど、ワンコが安心できるスペースはありますか? 人の出入りが多い場所ではなく、リビングや寝室の隅など静かで落ち着ける場所に居場所を確保してあげましょう。また快適な室温に保てるよう、エアコンや暖房器具などを活用して。

困った時はプロのサービスを活用

ワンコが思い切り運動できる場所がない場合には広々としたドッグランを、日中のお留守番が長い時は犬の保育園を、体調がすぐれない場合は獣医さんを…というように、ストレスの原因を自分だけで取り除けそうにない場合は、ペットのプロやサービスに頼るのも手です。

まとめ

私たちが普段当たり前に行っていることが、実はワンコにとっては苦痛や不快に感じることもあります。そんな“ココロとカラダ”の苦しみに少しでも早く気がついてあげられるよう普段から愛犬の様子を観察し、気づいて対策を打てるようにしてあげるといいですね。是非、愛犬とのノンストレスライフを送ってくださいね♪

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