人気犬種図鑑~ダックスフンド編

ワンちゃんのしつけ

胴長短足のボディ垂れ耳のかわいらしい顔が特徴のダックスフンド。フレンドリーな性格も相まって、日本をはじめ海外でも長く愛され続けている犬種です。今回は、そんなダックスフンドの歴史をはじめ、身体的特徴しつけ健康管理のポイントをご紹介。既にダックスフンドと暮らしている人も、これから一緒になる人にも役立つ情報をまとめました。

ダックスフンドの歴史

ドイツからやって来た!

ダックスフンドの原産国はドイツ。現地では「ダッチ」「テッケル」「ソーセージドッグ」という別名で呼ばれることもあります。中世に狩猟犬の一種として飼育され、1888年には愛好家によるクラブが創立。2018年にはドイツに「ダックスフント博物館」がオープンするほど、古くから愛され続ける犬種です。

元はアナグマの狩猟犬

ドイツ語で「ダックス=アナグマ」、「フント=猟犬」を意味します。その名の通り、元々はアナグマ猟に使われていた猟犬。スイスの山岳地帯に生息する「ジュラ・ハウンド」とオーストリアの山岳地帯に生息する「ピンシャー」の交雑(別の品種の雄と雌をかけあわせること)によって生まれた犬種と言われています。巣穴に潜む獲物を追い出すため、胴長短足の体型に改良されました。

ダックスフンドの身体的特徴

サイズは胸囲によって3種類

日本で血統書を発行する「ジャパンケンネルクラブ(JKC)」では、ダックスフンドのサイズを3種に分類しています。生後15ヶ月を過ぎた時点で胸囲30~37cm以下の「ミニチュア」の他、胸囲25~32cm以下の「カニンヘン」胸囲35cmを超える「スタンダード」があります。

毛質は3タイプ

ダックスフンドの毛質は大きく分けて3種類があります。1つ目は短毛で硬い毛質の「スムースヘアード」。2つ目は長毛で柔らかい毛質の「ロングヘアード」。3つ目は眉と顎、耳を除いた全身をカールした被毛が覆う「ワイヤーヘアード」。サイズと毛質を合せて9つのバラエティーが存在します。

毛色は実にさまざま

ダックスフンドは単色だけでなく、さまざまな色や模様があることが特徴です。単色の「レッド」や「イエロー(クリーム)」をはじめ、「チョコレート&タン(斑点)」、「ブラック&タン」といった2色の毛色も。さらに「ダップル(まだら模様)」、「ブリンドル(濃い縞模様)」といった模様があることにも注目です。

しつけや健康管理のポイント

性格は人懐っこくてフレンドリー

性格明るく遊び好きで、友好的。甘えん坊な一面もあり、「抱っこが大好き」というワンちゃんも多いようです。落ち着きもあり、怖がりでも攻撃的でもなく、辛抱強い一面もあります。

吠えやすいのでしつけに注意

元は狩猟犬として活躍していたこともあり、初めて会う人や犬来客時のチャイム音などに興奮して吠え出すという性質があります。ワイヤーヘアードはテリア種の血が入っているため、他の毛質に比べて負けん気が強い一面もあるようです。

ヘルニアにならないように健康管理を

胴が長く、腰や股関節に負担がかかりやすいためヘルニアには注意が必要。ジャンプをさせる、階段を昇り降りさせるなどの行為は避けた方が良いでしょう。また肥満もヘルニアの大敵です。穴を掘る、ロープをひっぱるといった遊びが好きなので、適度な運動を取り入れて病気を予防しましょう。

まとめ

アナグマの狩猟犬として改良された歴史を持つダックスフンド。胴長短足という体型ですが、引き締まった体で実はとっても筋肉質。運動が大好きなワンちゃんも多いので、ドッグランといった場所でたくさん走らせてあげてくださいね。また、吠えやすい性質があるので、子犬の頃からしっかりとトレーニングをしてコントロールできるようにしましょう。

合わせて読みたい記事

よく読まれている記事ランキング

  1. 1

    ワンちゃんの歩き方。足を引きずる、浮かせる…のサインを見つけたら。

  2. 2

    知ってる?目の周りが変色する!“犬の涙やけ”と対策

  3. 3

    アイスや果物は大丈夫?犬に与えていい食べ物、ダメな食べ物

  4. 4

    愛犬に血便がでたらどうする?原因は?

  5. 5

    “痒み”や“赤み”…季節の変わり目は愛犬の皮膚トラブルに用心!

過去記事一覧

TOP